地上げをお願いしてみた!
ということで、希望する地区に根付いていると思われた不動産会社に入ってみまし た。
ギィッ カランカラン |・ω・*)ノ|Ю
私「すみませーん」
不動産会社は古い会社の事務所のような場所で、
全国にチェーン展開をしている小ぎれいな不動産屋とは程遠い感じでし た。
私「ひろきと申します。 今この近辺で家を建てるために土地を探しているのですが、 ネットを見ていてもなかなか希望にあった土地が見つからなくて、 ァーェーゥー(;´・ω・)」
相手は白髪でメガネをかけ、少しムスっとした感じの方でした。
齢は60過ぎくらいで、 若い時の安西先生のような感じでしょうか。
その方がこちらに来て、落ち着いた低い声で語りだしました。
白髪鬼「この辺りは人気が高いので、土地が出てきたら、 まずは土地を探している個別のお客さんに案内しているんだよ。」
なるほど、
やっぱり、土地が出てきたら、まずは予約? している客に案内をして、それで売れれば契約成立でおしまい。
ということは、 ネットに出てくる土地はその時点で売れなかった土地で、 いい土地はネットに出てくることなく売れていってしまっているの かぁ( ゚Д゚)
私「○○小学校区で土地を探しているのですが、 もしいい土地が出てきたら連絡くれませんか?(;'∀') ドキドキ」
白髪鬼「いいですよ」
良かったー、何かめんどくさそうな感じかと思ったけど、 とりあえず前進したぞ!!
っと思って帰ろうとしたのですが、
白髪鬼「気になる地区とかで、空き地や空き家の場所を 教えてくれれば、地上げしてもいいよ(ボソッ」
私「えッ」
何ですと!Σ(・ω・ノ)ノ!
つまり、安西先生が言っていたことは、
「空き家とか空き地でその場所が気になる土地だった場合、 その空き地・ 空き家の所有者に土地を売ってもらうよう交渉しますよ」 っということのようです。
おっ
おお(゚д゚)!
愛想の悪い、おじさんかと思いきやそんなことしてくれるの!?
そこで、私は先ほどチェックしていた住宅地図を渡して
私「このあたりが空き地っぽくて、気になっている土地なんです。 これでどうですか」
白髪鬼「いいね、じゃーしばらく待っててね、 ちょっと交渉してみるから!」
じゃーいっちょ、交渉しちゃおうかね(゚Д゚)ノ
みたいなノリでした。 さっきまでのやる気のないじいちゃんはどこいった。
カッコヨ。
続く