設計士と建てるマイホームブログ

設計士と建てるマイホームについてつぶやくブログです。

MENU

設計事務所のメリット

 
 
 
暑くなってきましたね。。。
 
7月になったとたん30度超え。子どもの頃ってこんな7月からずっと30度超えてましたっけ・・・?
 
あつすぎ!
 
 
 
さて、設計事務所で建てるメリットデメリットを考えてみました。
 
 
私たちが契約した設計事務所に限った事項もあるかもしれませんので、ご了承願います。
 
 
設計事務所のメリット①
 
 
 
①監理がしっかりしている
 
監理の重要性については、
で記載しましたが、
 
 
工事監理は、設計通りに工事が行われているか確認する作業をいいます。
 
 
工務店ハウスメーカーの場合は、監理者がその工務店ハウスメーカーの人間となる場合がほとんどで、
 
 
結果としてチェック機能がうまく働かない可能性が高いです。
 
 
周りの知人に聞いても、現場監督や営業担当はわかりますが、
 
 
監理者がどなたで、
 
 
現場に来ているかどうか分からない
 
 
との意見が大多数でした。
 
 
前回の記事でも紹介しましたが、設計士さんはチェックがとても厳しいです。
 
屋根の上にまで登ることはもちろん
 
 
現場にも毎日のように来てくれていました。
 
 
優しい設計士さんですが、現場ではしっかりとした口調でズバズバものを言います。
 
 
とても頼りになる存在でした。
 
 
わたしは弱い性格なので、なかなか強く言えないのですが、
 
施主である私に代わって、専門的知識がある設計士さんがズバッと言ってくれることで、精神的にすごく助かりました。
 
 
また、大工さんや現場監督さんと設計士さんの間の信頼関係も厚く、命令で強くものをいう、恐怖政治のような感じではなく、お互いに言いたいことはしっかり言い合う関係のようで、見ていてとても気持ちがよかったです。
 
 
 
 
 
設計事務所のメリット
②強い責任感がある(仕事は2件までしか受けない)
  
設計士さんと工事施工者は別の会社ですので、第3者的立場として厳しく監理してくれます。
 
施工業者も仲間内なら、まあいいかとなりますが、外部の目があることによって、いい加減な施工は減ると思います。
 
実際に私たちが契約した設計士さんは、ほぼ毎日のように現場に来てくれていました。
 
 
さらに、現場の大工さんたちとの打ち合わせで、
 
 
もっといいやり方があれば、私のところにガンガンラインが来て、
 
 
「元々の設計では、A案でしたが、B案やC案の方が○○な理由でよりいいかと思いますが、どうでしょうか?」
 
 
 
「D案で決定していましたが、もう少し悩んで考えてみたところ、こんなやり方も可能ですが、どうですか?」
 
 
とか、
 
 
一度決定したことでも、さらに深く考えてくれたり、現場を見てより良い案があれば更なる提案をしてくれることがほぼ毎日の様にあり、
 
 
本当に私たちの家づくりに本気で取り組んでくれているなと強く感じました。
 
 
ハウスメーカー等と契約すると、契約してしまえばこっちのもの!
 
とまでは言いませんが、
 
 
私のイメージとしては、
 
 
仕様が固まり、工事がはじまってしまえば、
 
 
あまりやり取りも少なく、暇で
 
 
粛々と家の工事が進んでいくイメージでした。
 
 
営業さんも他の営業で忙しいので、そうせざるを得ないと思います。
 
 
 
ただ、私たちの契約した設計士さんの場合は、
 
 
 
契約するまでに何度も何度も打ち合わせはもちろんするのですが、
 
 
内容が固まって契約を結んだ際に、
 
 
 
私「設計の内容も固まってこれで一段落ですね」
 
と言ったところ
 
 
設計士「これからの方が百倍忙しいです!」
 
と言われました。
 
 
これから施工監理はもちろん、材料の発注、現場での打ち合わせなどなど。
 
 
ここからが本番とのことでした。
 
 
 
このように毎日のように現場に立ち、
 
 
家づくりのことを考えてくれているその設計士さんは、
 
 
契約は2つまでしか掛け持ちしないスタンスとのことです。
 
 
これ以上は手が回らないらしい。
 
 
ちなみにもう1件は私の友人です(;^ω^)
 
 
 
設計士さんも自分の誇りがあるので、いい加減な作品(家)は作りたくはありません。
 
 
平気な顔で「やり直してください」と言ってくれていましたので、非常に心強かったです。

f:id:hiroki2832:20210703203945j:plain

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村